発見当時は日本最古と言われた「夏島貝塚」について 昭和25年に行われた発掘調査がきっかけで、今から9000年近く前に 人が暮らしていた証である貝塚が発見されました。世界的に脚光を浴びたそうです。 1998年(平成10年)には、国の重要文化財に指定されました。
夏島貝塚発見は京急の停電がきっかけ?当時米軍の占有下であった追浜の基地内で、米軍士官を対象に「日本史」の講師を 務められていた明治大学の教授が東京へ帰宅の折、京浜急行の停電でやむなく 追浜の商店街を散策中に、ある店のウィンドウに飾られた「縄文土器」を見て 発掘のきっかけに!? 古い貝塚があることはご存じで、その土器を見て確信したそうです。 その後、依頼先のミシガン大学からの報告により発表されました。
参考資料 地元で郷土史を研究されていた 故沢田 雄也著
「湘南追浜物語」より
初代社長が上京して結婚後、この追浜に移り住んだのは昭和初期のことでした。戦後間もない頃に商売をはじめたそうです。最初は、運送業や、時事新報などを扱い、やがて本や文具やプラモデルなども・・・テレビの出始めには、店頭に備えてすごい賑わいになったこともあったそうです。
中央の帽子の男性が追浜堂の初代社長です。
この写真は1929年(昭和5年)に追浜駅が開設されて、
その4年後に駅の周辺で営業を始めた商店をまとめる組織(追浜商盛会)が設立された頃の記念写真と思われます。
商盛会所蔵の写真を撮影させていただきました。写真は一部分をクローズアップしてあります。